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シーラーとフィラーの違いとは

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シーラーとフィラーの違いとは

シーラーとフィラーの違いとは

2022/12/23

シーラーとフィラーは、どちらも塗料の下塗りにおいて重要な役割を担っています。
この2つは似ていますが、十分な性能を発揮するためには、それぞれの特徴を把握し使い分ける必要があります。
そこで今回は、シーラーとフィラーの違いをご紹介しましょう。

シーラーとフィラーの違い

シーラーとフィラーはどちらも屋根や外壁の下塗りに使いますが、それぞれ以下のような特徴があり役割が異なります。

シーラーの特徴

シーラーには、吸い込み防止と接着剤の主に2つの役割があります。
外壁や屋根を塗装する際、下地が傷んでいると塗料を吸い込みやすくなります。
そのような部分にシーラーを塗ることで、吸い込みを抑え色むらを防ぐことができるでしょう。
また上塗りに使う塗料には、密着性がありません。
シーラーは、塗料と下地の接着剤のような役割も果たしてくれます。

フィラーの特徴

フィラーは主に下地のでこぼこやクラックを直し、平らにするために使われます。
下地がでこぼこのまま上塗り塗料を塗ってしまうと、塗膜もでこぼこに仕上がってしまうからです。
なおフィラーはサイディングに使用すると、膨れができたり剥がれたりする場合があるので使用しません。

まとめ

シーラーは接着剤や塗料の吸い込み防止、フィラーは下地調整とそれぞれ役割が異なります。
外壁や屋根の素材や状態によって、どちらを選択すれば良いか異なるので注意しましょう。
上塗りにどんなによい塗料を使用しても下塗りをしっかりと行っていないと、のちのちトラブルが発生する可能性が高くなります。
業者に塗装を依頼する際は、下塗りをどのように施すのかしっかりと確認しましょう。

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