形状から見る屋根の種類について
2023/01/28
屋根にはさまざまな種類があり、建物の種類や環境によって適したものが異なります。
そのため、屋根の種類選びに困っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、形状から見る屋根の種類について解説します。
屋根の種類
切妻屋根
日本の住宅に多く使われている屋根の種類で、三角の形状をしています。
構造がシンプルなため施工費がリーズナブルで、メンテナンスしやすいのが特徴です。
寄棟屋根
四方に傾斜面があり、切妻屋根よりも頑丈な作りになっています。
そのため施工費が高くなる傾向にあります。
片流れ屋根
屋根面が一面のみで、左右非対称のデザインが特徴です。
デザイン性に優れていますが、雪や雨が片面に集中するため雨樋や雪への対策が必要です。
方形屋根
ピラミッド型の形状をしており、寄棟屋根と同じ特徴を持っています。
方形屋根は正方形の建物でなければ施工できません。
入母屋屋根
寄棟屋根と切妻屋根を組み合わせたような形状をしています。
断熱性や耐風性に優れており、和風の建物に用いられることが多いです。
陸屋根
屋根面が平らで勾配がないのが特徴です。
そのため、屋上として活用することもできます。
差し掛け屋根
屋根が段違いになっており、片流れ屋根と同様に左右非対称の形状をしています。
機能性に優れていますが、接合部は雨漏りしやすいため注意が必要です。
まとめ
屋根の形状で代表的なものは以下の7種類です。
・切妻屋根
・寄棟屋根
・片流れ屋根
・方形屋根
・入母屋屋根
・陸屋根
・差し掛け屋根
当社では、メンテナンスや吹き替えなどの屋根工事を承っております。
屋根に関してわからないことやお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。